やべえ。もはやその動き自体が面白くて仕方ない。俺の相変わらずのB級、いやC級好きには我ながら困ったもんだ。おかげで10月は退屈しなかった。有難う! Border's end!( http://www12.plala.or.jp/timeline/bordersend/ ) 

ということで、現在最後ッ屁をカマしあらゆるサイトに絨毯爆撃宣伝中のBorder's endだが、内容はあまりにも酷い。そりゃ「女とラーメンは食ってみなけりゃわからねえ」という、じいちゃんの遺言の通り、どんな糞文章だって楽しく読むよ俺は。でももう、あらゆる所から痛々しさが滲み出て滲み出て。本当に参加希望した人達が可哀想だよコレは。という事で今現在様々な点から透けて見える様々な状況を、妄想混じりで文章にしてみよう。

発端はおそらくニッキソニック( http://www12.plala.or.jp/peppermint-web/nikki_sonic/ )等のテキスト系イベントの影響だったのだと思う。主催者達は、「俺達もああいうイベントを皆で楽しく大規模にやりてえなあ」なんて、サイト持ちであれば抱きそうな願望を思い描いた。さて企画はどうしよう? お題をしりとりで回して日替わりで日記を書いたらどうだろう! そりゃ面白い! 皆でお祭り騒ぎをしよう! なんてほんの軽い思い付きだったのだと思う。そのアイデア自体パクリじゃねえかなんて大人気無い事は言わない。何事も思い付きが大切だからね。ということで、周囲の友人サイトに声をかけたりして、何とか日数分の参加サイトもかき集めた。

さて企画は決まったが、宣伝はどうしようか? 周囲の友人サイトの宣伝によって内輪に近い人間だけを集めるのでは、彼等は満足しなかった。どうしたのか? まずは捨てサイトを作り、適当な人間にケンカを売ったり、的外れな点数付け批評をしたりと暴れて、とりあえず人の目を集めたのだ。捨てサイトの名前は、テキスタイルパンク。テキスタイルポップ ( http://www009.upp.so-net.ne.jp/texsite/ )というサイトの反対路線という事で名前を拾った単純さ。ポップの対義語はパンクか? というツッコミは別にしない。

さてさて、様々な所に適当なケンカ文章を投げ掛けて、ある程度のアクセスを集めたテキスタイルパンクは、ついに本命である宣伝活動に入る。まずは主催のドリーマーズラボラトリー ( http://www12.plala.or.jp/timeline/ )をなぜか激褒め。全くの無名サイトであるこのサイトの一体何をこれだけ褒めるのかと、我々閲覧者を唖然とさせる。その後に突然のBorder's endという企画のセールス。さすがにそこまで露骨にやられりゃ、鈍いウォッチャーでも気付く。ありゃ、自演だろと。疑惑があがるとすぐに、テキスタイルパンクもテキスタイルパンク名義のはてなアンテナも消え失せた。

そんなこんなで200程度のアクセスを集めたBorder's endは動き出す。が、動き出してもまたまた問題が発生する。参加サイトの文章がまずいのはどうでもいい。そりゃ仕方ねえよ。問題はそんな点以前のこの企画自体のルールである、「お題」だった。最初はしりとりにて回っていたのだが、にんきもの→のーすりむのーらいふ→ふつつかもの→のぞんだもの…とお題が上手く進まない事を見ると、主催者達はびっくり。これじゃあ俺達の書きたいようなテーマが回って来ないじゃねえかと思うや否や、禁断の必殺技を繰り出す。なんと、しりとり形式というルールを捻じ曲げ、「11日以降のお題はこちらで決めさせて頂きました」なんてメールをもりもり送る。そりゃやってらんねえわな。将棋やってて、「じゃあ、歩も8方向に動いてもいいようにしようよ」なんてのと同じですよこれは。その後は主催者達数人で知恵絞りましたなんて、知恵の欠片も見えないようなお題がズラズラ並ぶ。中には「たつやをどうかよろしく」「鬱なすばらしい毎日」なんてお題すらある。どうやって何を書きゃあいいんだ!? え!? 教えてくれよ! 俺も書けねえし、かまくらの雪男だって書けねえよそりゃ。ろじぱらのワタナベだって書けねえ。びっくりポンですよ。まったく。さらにそれは、コントロールした割には、同じ字を繰り返し使ったりと相変わらずウンコなのだが、どうしても主催者に「ち」で終わるお題を渡したかったようだ。「ち」という頭文字を貰った主催者は、かなり前から練り上げていたであろう、ちょう自信作、「ちーぷわーるど」という題の文章を民に叩き付ける! それに関しては向こうで述べているから、もうなんかどうでもいい。ほんとチープ。

ということで主観バリバリの名誉毀損じみた憶測をもりもりと書き殴ったのだけど、この楽しいお祭りもあと数日で終わるのですよ。終わった後はホント虚しそうだ。まあログ保存したけど既に。あぶく銭は貯まらないのと同様、あぶくアクセスは絶対に身に付かないですよ。マジで。というか原点に戻れば、そもそもボーダーズエンドってなんですかそれは。そもそもボーダーなんて全く無いのに。無いものをあるかのように言うのであれば、それは言う人の心に、ボーダーというか壁があるのだろうね。そりゃ、そう思い続けている以上、消えませんよ絶対。なんてしみじみと。あーだるだる。